増え続ける現職自衛官のパワハラ・自殺の実態
堀切さとみ AI戦争まで想定し、急ピッチで軍事化が進む中、自衛隊内でのハラスメントが深刻化している。7月26日、東京・中野で、自衛官の人権を考える会が行われた。 2004年から20年間で1644名。これは自衛官の自殺者数だ。2024年においては、世界中で過酷な戦闘行為を行う米軍の自殺死亡率より高かったという。20人の男性隊員から性的暴行を受けた五ノ井里...
笑い茸 NO.168〜議事堂に熊は出ないが狐狸が出る
議事堂に熊は出ないが狐狸が出る 眠れたらこんな悪法できぬのに 質問へ憲兵の貌笑みが消え 寝たふりか法制局のお役人 ヒラメには包丁に見え人事局 ニッポンの福祉にトラの爪の跡 オスプレイ ミサイル増えて不安増え 住民の思想調査をよしと小泉 AIも神風ドローン帰れない 神棚の榊ほとんど中国産 ごぼう抜きされても九条座り込み ペンライト日本列島点が線
【レイバー映画祭アンケート報告】労働者の連帯はやっぱり素敵だ
堀切さとみ(映画祭実行委) 今年も沢山の人が板橋区グリーンホールに足を運んでくれた。とはいうものの、危険な暑さや他のイベントが重なったこともあり、午前中のみ、あるいは午後から参加という人も多かった。 オープニングの『新根室プロレス物語』。プロレスファンじゃなくても(むしろ嫌いだったという人でも)観てよかったという声が多数寄せられた。「働く労働者がプロレスを...
【反差別】仲間を殺すな!相模原障害者殺傷事件10カ年追悼集会
<東京東部労組・須田光照> 東京東部労組は7月25日夕、神奈川・相模原の障害者施設「津久井やまゆり園」で障害者が殺された事件から10年を迎えるにあたって追悼集会をJR亀有駅頭で実施しました。 集会には組合関係者のほかにもネットで案内を見たという人たちも参加しました。みんなで犠牲者に黙とうを捧げるとともにマイクやプラカードで社会に蔓延している優生思想への反対を...
パリの窓から : 法治国家からの逸脱が進むフランス
第107回・2026年7月24日掲載 気候変動に対する無為 日本でのフランスについての最近のニュースはおそらく猛暑、フォンテーヌブローの森の大火事などだろう。5月後半から7月前半にかけて、例外的な猛暑に3度も見舞われた(ヨーロッパの他の地域でも)ことは、気候変動(温暖化)が加速している証拠だ。フランスは2003年の猛暑で例外的な多数の死者を出し、その後も...
〔週刊 本の発見〕再生エネへの道を閉ざすしくみと欲望のありか
<評者:大場ひろみ> 毎木曜掲載・第443回(2026.7.23) 『それでも日本に原発は必要なのか?―潰される再生可能エネルギー』青木美希 著・文春新書2026・2月刊 この本の中身に触れる前に、僭越ながら、WEB論壇誌『現代の理論』で筆者が連載している倉持忠助のことに触れておきたい。倉持は戦前、テキヤ(飯島一家傘下)でありながら東京市議会議員となり、電...
アリの一言:憲法第1条「天皇は…国民の総意に基づく」の二重の虚構
今回の皇室典範「改正」について、朝日新聞の社説(18日付)は「象徴天皇制が国民の総意に基づく以上…」、東京新聞の社説(同)は「国民の総意に基づく「象徴」として…」など、いずれも憲法第1条を前提にして高市政権の「暴挙」(東京新聞)を批判しました。 批判は当然ですが、憲法第1条を前提にした議論・批判は正しくありません。なぜなら、第1条の象徴天皇制には二重の虚...
怒りは車道に広がった!〜「髙市やめろ、高市やめろ」の大合唱
7月19日、改憲反対の「19日行動」の日。午後3時すぎ、猛暑のなか汗だくだくで人びとが集まってきた。しかし右翼と警察による妨害があり、いつもの国会正門前から、急遽、国会図書館前にメインステージが変更された。国会図書館前は満員電車状態になり、そこで集会が行われた。冒頭、マイクを握った菱山南帆子さん(↓写真)の怒りはすごかった。 「怒髪天を衝く」スピーチで警...
「平和推し」フェス:市民こそ主役! 参加者の力で大盛り上がり
7月18日、共同テーブル(代表 佐高信)が主催した「平和推しフェスティバル」には、終日220人が集まり、映画・音楽・落語・川柳・ショート動画・「わいわい」トークなど、盛り沢山の文化企画が行われた。以下、お二人のレポートを紹介する。 「高市うつトランプうつ」を乗り越える力 高橋峰子 7.18共同テーブル「平和推しフェスティバル」はどのプログラムも堪能した...
「軍事AIは情報を食べて賢くなる」~防衛省は虐殺会社を育てるな!
堀切さとみ 7月17日(金)18時、防衛省正門前。職員がゾロゾロ退勤する中、虐殺AI導入するな!占領支援のAIいらない!のコールが響く。 集まった40名の中には、「ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会」の平山貴盛さんもいる。防衛省で働く人たちの中にも、おかしいと思う人はいるはずだ。そんな気持ちがスピーチに溢れている。メディアも多く、名古屋のテレビ局...
〔週刊 本の発見〕国家による最大限の人権蹂躙とたたかう
<評者:那須研一> 毎木曜掲載・第442回(2026.7.16) 『被差別部落に生まれて − 石川一雄が語る狭山事件』(黒川みどり 著、岩波書店、2023年刊) 今年3月、私は本コラム第427回で、元中学校教員・岩崎正芳さんが石川さんを演じる1人芝居『石蕗の花』に感動したことに触れつつ、その演劇の脚本のもとになった書『石川一雄 短歌に託して』を紹介した。 ...
<抗議声明> 憲法違反の「国旗損壊罪法」の強行成立に抗議する!
7月17日午前10時半過ぎ、参院院本会議で、「日本国旗損壊罪法案」法案が、自民・維新・参政党・みらいにより賛成多数で成立した。4党が、衆参内閣委・本会議での短時間審議で強行採決したことに抗議する。私たちは、主権在民無視・人権侵害・民主主義破壊の暴挙を決して許さない。私たちは、全国各地で、屈せず、挫けず、諦めず、粘り強く、全国各地のさまざまな立場の皆さんと共に闘う決意である。
ナヴィーンさんの強制送還を止める!〜支援者が迅速な働きかけ
<瀬戸大作> スリランカ国籍のナヴィーンさんの強制送還が、多くの皆様の迅速な働きかけにより回避されました。まずは一刻も早い体調の回復を心から祈ります。パートナーのなおみさん(写真左)は「うちに戻れる。大変うれしい。ただ、本人の体調がすごく悪くて収容に耐えられないほどだったのに、2日間だけの収容に何の意味があったのか」と語りました。ナヴィーンさんの病名や血圧数...
反対の声を無視して「国旗損壊罪法」が参院内閣委で可決!
◆<速報> 7.16 参院内閣委員会「国旗損壊処罰法案」審議 報告 午前の部小野政美(「国旗等損壊罪」反対連絡会」&「ひのきみ全国ネット」) 本日、7月16日(木曜)、参議院内閣委員会が10時から11時50分まで開かれました。現在休憩中で、13時審議再開です。オンライン傍聴(参議院)での「国旗損壊罪法案」審議の不十分なメモに基づく簡単な報告で、重要と思われる...
太田昌国のコラム:国立映画アーカイブがクラウド・ファンディングを募る?
●第114回 2026年7月15日(毎月10日) 上映される機会が少ない内外の映画を取り上げるから、東京・京橋にある国立映画アーカイブ(写真)にはときどき通っている。以前は、東京国立近代美術館フィルムセンターという名称だったか。誰それの映画監督や俳優などの作品ポスターなどテーマを絞り切った展示会も、自分が拘っているそれに見合ったものの時は楽しい。図書室も充...
































