原子力潜水艦の保有めぐりシンポジウム~「専守防衛を逸脱」など疑問の声次々と
<竪場勝司> 年末に予定されている安全保障関連3文書の見直しに関連して、原子力潜水艦を保有することを検討すべきだとの声が上がる中、日本の原潜保有について考えるシンポジウムが10月19日、東京・永田町の衆議院第一議員会館で開かれ、「国是である専守防衛を逸脱するものだ」、「莫大な費用がかかる」など、保有を疑問視する指摘が相次いだ。 1隻1兆円とも言われる莫大な...
ブラジル大統領選:ルラの勝利は暗闇の世界における一筋の光
浅井健治@週刊MDS編集部です。10月25日に行われたブラジル大統領選の決選投票で、4期目をめざしたルラ大統領が1回目投票でトップに立っていた極右候補を破って大逆転勝利を収めました。以下、DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)系誌『ジャコバン』に載った10月26日付け記事の機械訳(一部補整)です。(レイバーネットML より) ルラの予想外の勝利は暗闇の世界に...
原発事故避難者「住まいの権利」裁判は最悪の追い出し判決!
<瀬戸大作> このような判決を出す為に何故合計19回の公判期日を3年半を費やしたのだろうか! 原発事故被害者である避難者に避難住宅を仮執行宣言を付し明け渡しを言い渡してきた。更に二倍請求家賃の損害金を全額支払うよう命じた。 ●避難者は家賃支払いを拒否したかったのではない。事前説明なしに福島県が勝手に家賃を二倍にしてきた事に起因する。26日の判決で、東京地方裁...
美術館めぐり:台湾の近代美術をはじめてみる
<志真斗美恵 第28回(2026.10.26)・毎月第4月曜掲載> ●「共時的星叢 — 時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし」展(東京都立現代美術館) 昨年「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」展(横浜美術館)があった。いま、台湾の美術・文化を見つめる展覧会が東京都現代美術館で開かれている。台湾は、1895年の日清戦争終結後、日本敗戦...
学校に自由と人権を!10・25 集会大成功
「日の丸・君が代」強制は戦争への道 子どもたちを戦場に送るな! <近藤徹> 極右・石原都知事(当時)の下、東京都教委が「日の丸・君が代」を強制する10・23通達(2003年)を発出して今年で23年。処分された教職員は延べ484名。 卒入学式での不起立などによる不当処分撤回を求め闘ってきた全都の訴訟団・元訴訟団9団体が大同団結して「学校に自由と人権を!10・2...
韓国ワイパー闘争のドキュメンタリー『トゥボギ』〜名古屋で上映会
<名古屋ふれあいユニオン 鶴丸周一郎> 日本企業のグループ会社で起きた会社清算・解雇事件と組合員の闘争、そしてその前後を描いたドキュメンタリー映画『トゥボギ』の上映会が、2026年10月12日、名古屋公会堂で開催された。前日11日からはコミュニティ・ユニオン全国交流集会を同会場で開催し、オプション企画として集会参加者が多く参加したほか、映画上映会のために地...
都教委傍聴記:いじめをなくす気が都教委に本当にあるの?
根津公子の都教委傍聴記(2026年10月22日) 今日の公開議題は「第7期都教委いじめ問題対策委員会への諮問について」のみ。非公開議題は、教員の懲戒処分(戒告1件と減給以上の処分4件)。教員の懲戒処分は相変わらず多い。働き方・働かされ方の不満が、誤った行為に及んでいるのではないかと思う。ひどい働かされ方によって、精神疾患が多くなっているのと同じように。 ...
【労組反戦】10.21 国際反戦デーに官邸前と楽天本社前で行動
<東京東部労組・須田光照> 東京東部労組は10月21日、労組反戦行動実行委員会が「10.21国際反戦デー・労組反戦行動」として呼びかけた首相官邸前と楽天本社前で戦争反対をアピールする行動に参加しました。 はじめに軍事用ドローン事業への参入を表明したネット通販大手の楽天の本社ビル(二子玉川)前での抗議を前段行動として取り組みました。 各労組からの参加者は本社ビ...
〔週刊 本の発見〕長生炭鉱「水非常」生存者 金景鳳の物語
<評者:志水博子> 毎木曜掲載・第455回(2026.10.22) 『黒い海 強制徴用者の涙』ムンヨンスク著・キムセヒョン 絵・北村幸子訳(影書房) 本書を手に取ったのは、長生炭鉱についてもっと知りたいと思ったからだ。私が長生炭鉱を知ったのは一昨年のことだった。その時初めてそこが海底炭鉱であったことも知った。そもそも私は海底炭鉱の存在すら知らなかった。...
新聞週間:「民主主義」口にするなら天皇・皇族報道の敬語をやめよ
<アリの一言> 15日から新聞週間が始まっています。16日には第79回新聞大会(日本新聞協会主催)が行われ、次のような決議をあげました。 「日本新聞協会は今年、設立から80年を迎えた。戦後間もない1946年、全国の新聞社は倫理綱領の下に集い、民主国家としての日本の発展に尽くすことを誓った。その思いは変わらない。…新聞には…民主主義の維持と発展に寄与する役割...
高市政権めっちゃヤバい!〜10・19国会正門前大行動に1万2千人
<近藤徹> 秋の夜の透き通るような空に星がきらめく10月19日夜、「高市政権めっちゃヤバい!主権者は私たち!10・19国会正門前大行動」に12000人が参加した。色とりどりのペンライトを打ち振って、「安保3文書撤回・非核3原則を守れ・高市退陣・主権者は私たち・戦争反対・改憲反対」のコールが響いた。この日の行動は全国321ヶ所の会場で取り組まれ、オンラインでも...
「福島は最先端技術を試せる場所」~イノベーションコーストを担う人々の思惑
堀切さとみ 原発事故からの復興とは何か。 「元の暮らしに戻ることだ」と多くの避難者、被災者はいう。叶わないことは承知の上で、それでもそう言うしかないのだ。 しかし国が進める復興は、そうした住民の思いからかけ離れている。津波で家が流され、原発事故で人が避難を余儀なくされた地帯に、水素工場やメガソーラー、ロボットテストフィールドをはじめ、外から見ただけでは何...
パリの窓から : 10月17日の大アクション〜マクロン政権に対する抗議の炸裂
第110回・2026年10月19日 掲載 高校生運動の広がりに続く2026年10月17日は歴史に残るだろう。物価高騰に抗議する「黄色いベスト」運動の呼びかけに労組や左翼政党も賛同し、高校生・大学生など大勢の若者を含む無数の市民が参加し、フランス各地で巨大デモ(主催側発表80万人、警察発表55万)が行われた。大多数は平和的に、様々な要求と政府やマクロン大統...
国旗損壊罪反対・官邸前17日行動に警察が不当な通行規制!
<「国旗損壊罪」反対連絡会・那須研一> 「 国旗損壊処罰法」の成立が強行されて3か月。極右・高市政権が発足して1年。大軍拡推進・反基地運動への攻撃・差別排外主義(外国人いじめ)の激化・弱者切り捨て…その非道はとどまるところを知らない。 秋晴れの10月17日(土)の午後3時過ぎ。手に手にメッセージグッズを抱えた人たちが官邸前に集う。今月の損壊罪反対17日行動...
下地毅の沖縄報告③ 「月桃の花」歌舞団の沖縄公演を観にいって雑多なことを考えた
<2026年10月17日> 市民劇団「月桃の花」歌舞団が2026年10月12日、那覇市の国際通りにある文化商業施設「てんぶす那覇」で、歌劇「私はここだ! hope is in ourselves」を上演した。 石田さくらは保育士になつ夢をかなえようと専門学校に通っている。アルバイトで学費と生活費とをまかない、バイト先では客の言葉に傷つく日々だ。 さくら...

































