ココネリ上映会、7/12㈮は6/12㈬に続き、澤則雄監督の津久井やまゆり園事件のドキュメ
ンタリー「生きるのに理由はいるの?」(78分)
報告=橘優子

悪天候の中、今回も横浜など、遠方からの仲間たちが集まり、スタッフ入れて30名近くで
少し遅れて6時半の予定が6:50頃上映開始。もちろん上映前には監督からの挨拶で場を
和ませていただきましたが、ねりまの会の主催者挨拶は、いつもながら短めが良い、と事
務連絡程度で済ませたところ、終了後に6月のハンセン病家族訴訟5周年行動について知り
たくて来ました、という方からお問い合わせいただき、当日の資料作成で、これからのこ
とばかりの資料になってしまい、反省しきり…

ちなみに当日配布資料は、澤則雄監督の
日野市プラント(最寄り駅は豊田)での7/28㈰13:30~の「生きるのに理由はいるの?」
上映会告知とねりまの会8/22㈭のココネリ上映会の告知とレイバー映画祭のチラシの拡大
コピーで間に合わせ。

雨の金曜日、行動や集会などで遅れての参加の方も多かったのですが、監督が上映作品の
DVDを沢山担いできていただき、通販価格なら1,500円のところを会場販売価格1,000円で
の販売、上映後の休憩時間にたちまち、完売!

休憩後も監督が植松死刑囚と文通して入手した細かい線で描かれた植松死刑囚の手書きイ
ラストの数々や、私信などを示しながら、「なぜこういう事件が起こってしまったのか考
え続けていきたい」との上映運動にかける柔和な語り口ながら、深い熱意の伝わるトーク。
最後に15分くらいの予定で参加者との質疑がなされ、皆さん、活発に手を挙げていただ
き、マイク回しのスタッフが広い会場走り回るのが大変でした。

質疑でも、地域での障がい者との関りや死刑制度への問題提起や、裁判員制度、【トロッ
コ問題(ブレーキの効かないトロッコにあなた自身が乗って、先方で2差路になっている
として、片方には子ども&もう一方にはお年寄りが軌道上に横たわるいる状況で、あなた
はどうしますか? 子どもを轢いてお年寄りを救うか、その逆を選ぶか、はたまたどちらも
選ばずに、自滅するか?)】というお話など時間がいくらあっても足りない程の盛り上が
りようで、先月お約束の交流会を呼びかけて終了しました。

ねりまの会はココネリの研修室が抑えられ次第予定が組めるようになり、

◎8/22㈭の上映会はなんと昼・夜の無料夏休み特番【給食から社会を変えよう!「希望の
給食」上映とトーク 14:00~15:30…
アフタートークは製作者ー白石孝さん(PARC)、7/13からの韓国オーガニック給食見学ツ
アー参加者ー山口あき子さん(練馬区議、れいわ新選組)】&【子宮頸がんワクチンにつ
いて学ぼう!「知ってほしいHPV(子宮頸がん)ワクチンのほんとうのこと」(約90分)
上映とトーク】→子宮頸がんワクチン被害者の支援やワクチンについてのパンフレットなど
の配布に取組み、議会でも問題追及している
18:00~20時頃終了予定、交流会も予定
◎9/14㈯の夜の上映会は各地の大集会や、高校などでも大講演会を展開している原発止め よう秩父人のメンバーでもある元イスラエル空軍兵士のダニー・ネフセタイさんのトーク &秩父人カレンダー2025年版完成販売会予定、上映については未定