<テーマ 「群馬の森」朝鮮人追悼碑ー「撤去・破壊」でも消せない歴史>
2024年1月29日、群馬県は高崎市にある県立「群馬の森」公園を封鎖し、公園の奥にひっそりと佇んでいた「記憶 反省 そして友好」の朝鮮人追悼碑を撤去・破壊しました。碑は、太平洋戦争中、日本の軍需工場、鉱山、発電所や鉄道敷設などに、植民地支配下の朝鮮半島から連行され、食べ物もない中で苛酷な労働を強いられ、犠牲になった人たちを追悼する碑です。なぜ撤去・破壊されなければならなかったのでしょうか。現地映像を交えて、経緯を振り返ります。
追悼碑破壊は、マスコミ各社、韓国メディアでも大きく報道され、問題になっています。国策としてやってきたことを、その歴史的事実を隠蔽し、葬り去ろうとするからです。番組では、「記憶 反省 そして友好」の朝鮮人追悼碑が建立された経緯とその意義を確認し、「追悼碑を守る会」の活動と、今後どうしていくかなどのお話ができたらと思います。ぜひご視聴、ご意見いただきたいと思います。
・ 司会:尾澤邦子(群馬県吾妻郡出身)
・ゲスト:石田正人さん(「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会)
松本浩美さん(群馬の森朝鮮人追悼碑撤去に反対する市民の会)
*休憩タイム「ジョニーと乱の5ミニッツ」あります。