レイバー映画祭2024は7月27日(土)全水道会館で開催しました。暑い日でしたが、終日、200人が参加しました。プログラムは、11:00 『島で生きる-ミサイル基地がやってきた』/13.35『女たちのメーデー前夜祭PRコント集』/13:45 『ここから-「関西生コン事件」と私たち』/15:40 『トゥドル叔父さん』/16:10『バスドライバーにあこがれて』/17:20 『燃え上がる女性記者たち』です。どの映画も、マスコミが報道しない社会の真実に迫っていました。とくに初公開の『バスドライバーにあこがれて』が注目を浴びました。以下、寄せられた感想を紹介します。
<バス業界の闇を照らす作品にワクワクした>
*『バスドライバーにあこがれて』アフタートーク
堀切さとみさんの『バスドライバーにあこがれて』は、大きな悪を暴き出す予感を感じました。バス運転手にある「村、派閥」という職場環境を初めて知り、驚きました。「バス運転手が足りない」は、一般に思われている「人手不足」「労働者が足りない」に、「違うよッ」と闇の中から聞こえてきた声のようでした。バス運転手の労働環境、国際興業と政界、労働行政・・。これから、バス業界の「闇」にはびこる特殊な患部に光があてられるていくことに、ワクワクしています。新しい労働組合のかれらと一緒になって、私たちの足であるバスを守るたたかい、そして全国のバス労働者のたたかいの記録になると思います。そのはじまりを予感する作品でした。また、作品全体に「あたたかい」ものを感じました。(N)
賑やかだった出店ブース
二次会には30人が参加して、大交流会となった