市民メディアの先駆け レイバーネットTV
*以下は記事のリードです
労働問題や社会問題をテーマに2010年5月から市民メディアとしてインターネット で番組配信を続けてきた「レイバーネットTV」が今月、配信200回を迎える。動画配 信が一般的ではなかった頃から「アクティブ・ラジカル・現場から」をモットーに続けた 200回。市民メディアの先駆者たちは何を伝えてきたのか。
番組は、ネット上で労働運動の情報などを中心に発信しているレイバーネット日本が動 画で情報を提供しようと開始。市民目線で、タブーなく伝えてきた。共同代表でレイバー ネットTVの責任者も務める映像作家の松原明さんは、2010年5月に「0号放送」と して番組を始めた当時を「市民が発信する番組はほとんどなく、番組を見たジャーナリス トが『画期的なことが始まった』と言ってくれたことをよく覚えている」と振り返る。【東海林智】 →ウェブ版(有料記事)