10月22日、レイバーネットTV第207号「日東電工の韓国での横暴を許さない!〜韓国オプティカルハイテック労組の闘い」を放送しました。KBS(韓国公共放送)のカメラ取材が入ったり、ハングルの言葉が飛び交う国際色豊かなスタジオになりました。韓国現地でリアルに視聴した人もいたそうです。
韓国オプティカル問題は日本では、レイバーネットTVでしかできない企画でした。日東電工の韓国子会社で何が起きているのか、事件の全体像がしっかり伝わったと思います。日東電工は、工場火災を理由に廃業・従業員解雇を強行しましたが、狙いは組合つぶしだったことが明らかにされました。現在、女性組合員二名が屋上に上がり「籠城闘争」でたたかっています。地域の人々も差し入れをして応援しています。チェ・ヒョンファン委員長は「不当な解雇は許さない。人権を守ってほしい」と訴えました。
番組を通して「食い逃げ企業」日東電工の実態を広げていきたいです。そのためにも、アーカイブの拡散を呼びかけます。
次回ですが、10月27日が総選挙の開票ということもあり、10月30日(水)に臨時企画番組をやることにしました。仮タイトルは「2024総選挙、そしてその後を考える」です。政治学者で共同テーブル呼びかけ人の「こうけつあつし」さんの出演は決まっていますが、詳細はこれからですが、ぜひご注目ください。(レイバーネットTVプロジェクト)