
3月12日のレイバーネットTV「あれから14年ー原発避難者の苦しみとフクシマの現実」は素晴らしい番組になりました。いわきから避難した鴨下一家が、思いのたけを語りました。また当時の3.11の様子が生々しく語られ、14年前の現実を追体験することになりました。息子さんの鴨下全生(まつき)さんの訴えは、胸を突きさすものでした。飛田晋秀さんは写真を通して、いまも続く放射能汚染の実態を伝えました。
今回は、ニューオープンした脱原発運動の拠点である「たんぽぽ舎」からの配信でした。初参加のギャラリーも10人近くになり、きれいな会場で盛り上がりました。

二次会もたくさん集まり、交流が続きました。鴨下一家は「14年ヒトの記憶の半減期」(芒野)の川柳がとても気に入ったとのことで、ボードを掲げて記念撮影をしていました。3.11の真実を知らせるために、ぜひアーカイブを広げてください。(M)