2017年に始まったレイバーブッククラブの読書会は、隔月くらいのペースで47回(2024年4月現在)になりました。現在は、オンラインとリアルを併用しています。ジャンルを問わない多彩の本から〈いま〉という時代の断面がみえてきます。本好きは集まろう。リアルの場所は、ビデオプレス事務所(東京・小竹向原)です。
第50回読書会報告 : 読書離れの現状を変える道は?
10月12日(土)第50回レイバーブッククラブ読書会が開かれました。 テキストは『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆、集英社新書)。参加者は10人でした。本書は、ブッククラブのテキストとしては「珍しく軽め」 […]
第50回読書会案内 : 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
次回(50回)読書会は10月12日(土)午後2時開会です。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆、集英社新書、1100円)を読みます。この本は、過去100年の日本の読書史をまず振り返ります。「大正時代」「昭 […]
第49回読書会報告 : コスタリカと日本を比べて
『コスタリカー「純粋な人生」と言い合う 平和・環境・人権の先進国』(志真秀弘) 8月4日(日)、第49回ブッククラブ読書会が開かれました。取り上げた本は『コスタリカー「純粋な人生」と言い合う 平和・環境・人権の先進国 […]
第49回読書会案内 : 伊藤千尋著『コスタリカ』
レイバーブッククラブの志真秀弘です。 次回(49回)読書会は8月4日(日)午後2時開会です。 『コスタリカー「純粋な人生」と言いあう平和・環境・人権の先進国』(伊藤千尋、高文研、1800円)を読みます。 「軍隊を持たない […]
第48回読書会報告 : 『ルポ 低賃金』賃金の低さは、労働者の尊厳に関わる
志真秀弘です。 6月8日(土)、第48回ブッククラブ読書会が開かれました。取り上げた本は『ルポ 低賃 金』(東海林智 著、地平社)。参加者は7人でした。 著者・東海林の熱さに、参加者の誰もが共感した。低賃金に怒り、苦しめ […]
第48回読書会案内 : 東海林 智『ルポ 低賃金』2024.6.8
レイバーブッククラブの志真秀弘です。次回(48回)読書会は6月8日(土)午後2時開会です。『ルポ 低賃金』(東海林 智著、地平社、1800円)を取り上げます。「普通に働いて、普通に暮らすことがなんでこんなに大変なのか」? […]
第47回読書会報告 : 柳広司『アンブレイカブル』
「敗れざる者」の闘いは民衆と深く共振していた 浅井健治 読後感は「戦前戦中の暗い時代を扱った小説なのになんて明るいんだろう」。実に爽快だった。その後、読書会の日が近づき、指定の文庫版をこちらも一気に読み通した。爽快感は同 […]
第47回読書会案内『アンブレイカブル』(2024.4.6)
ブッククラブの志真秀弘です。 次回(47回)読書会は4月6日(土)午後2時開会です。 『アンブレイカブル』(柳広司著、角川文庫、780円)を取り上げます。 ◯日時:4月6日(土)午後2時から4時まで。 オンライン参加と […]
第46回読書会報告『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』
2月18日(土)、第46回ブッククラブ読書会が開かれました。取り上げた本は『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』(ダニーネフセタイ著、永尾俊彦構成、集英社新書)。参加者は11人でした。そのうち2人はビデオプレス事務所での参加 […]
第46回読書会案内(2024/2/18)
『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』 ブッククラブの志真秀弘です。次回46回読書会は2月18日(日)午後2時開会です。『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』(ダニー・ネフセタイ著、永尾俊彦構成、集英社新書)を取り上げます。新年 […]
第45回読書会(2023/12/10)
『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』 志真秀弘です。 12月10日(日)ブッククラブ読書会(45回)が開かれた。参加者は10人(そのうち二人の方がビデオプレス事務所から参加された)。取り上げた本は『検証 ナチスは「 […]
第44回読書会(2023/10/21)
『コモンの「自治」論』 10月21日(土)ブッククラブ第44回読書会が開かれた。今回取り上げた本は『コモンの「自治」論』(斎藤幸平+松本卓也編、集英社)。参加者は7人。討論後に参加できなかったけれど録画を送ってほしいとの […]