

<久下格>
=愛仁会千船病院パワハラ裁判で一部勝訴判決=
大阪高裁に公正判決を求める緊急第二次署名に協力を!
大阪市西淀川区の総合病院で、上司から1年近く深刻で継続的なパワハラを受けて精神疾患を発症、休職した看護師が、加害者(上司)と法人を訴えていた愛仁会千船病院パワハラ裁判で、3月27日、ハラスメントを不法行為と認定して損害賠償の支払いを命ずる判決が言い渡されました。
この事件では、1年近く、加害者(上司)が日ごろのあいさつから業務上の連絡まで、一切を拒否して被害者(原告)を無視したうえ、当初、パワハラの訴えを「すべて認める」「休む原因が会社にあった」「法人が(賃金を)全額負担する」などとしていた被告愛仁会が、「そんな発言をした事実はない」と態度を翻して、被害者(原告)に深刻な二次被害を与えました。
ハラスメントを不法行為と認定した一審判決は、被告愛仁会が態度を一変させてパワハラを否定して、裁判を強要した深刻な二次加害を受けても、被害者(原告)が泣き寝入りせずに頑張り抜いた結果です。
しかし、一審判決は深刻で継続的なパワハラのごく一部のみを認定し、1年近くのパワハラ全体を不法行為と認定しませんでした。また、被告愛仁会の主張の変遷、パワハラを認めない発言、被害者(原告)に責任転嫁をはかるかのような発言などの事実は認定しながら、愛仁会自身が定めたハラスメント規定を信じて訴え出た被害者(原告)の思いを裏切り、被害者を追い詰めた愛仁会の重大な二次加害を、法令違反とまでは言えないと強弁して、社会医療法人愛仁会の安全配慮義務違反を認定しませんでした。
被害者(原告)はこうした一審判決の重大な誤りをただすために、大阪高等裁判所に控訴しました。私たちは、大阪高等裁判所が真実を求める被害者(原告)の声を受けとめて、医療現場で頻発するパワハラを許さない公正な判決を下すことを求めて、緊急の第二次署名を開始しました。
一人でも多くの皆さまが賛同されるよう心から訴えます。

【大阪高等裁判所に向けた緊急第二次署名】
https://change.org/AijinkaiPawahara
【控訴審で私たちが求めるもの】
・一年間近くの継続的なパワハラの事実全体を認定すること
・社会医療法人愛仁会の安全配慮義務違反を認定すること
・元人事部長と元看護理事の証人尋問を実施すること
・被害の実態に見合った損害額を認定すること
●署名呼びかけ団体
・愛仁会千船病院パワハラ裁判を支える会
・ケアワーカーズユニオン(福祉・介護・医療労働者組合)
●リンク(事件の詳細はこちらから)
・愛仁会千船病院パワハラ裁判を支える会
https://hiroba.matrix.jp/


