イベント詳細


案内→https://x.gd/hZsJ8

 〈女性〉が教育を受けられない唯一の国、タリバン支配下のアフガニスタン。
 多くの夢や希望が奪われ、傷つきながらも、学び、声を上げ続ける――
 世界中が戦禍のいま、わたしたちが知るべきこと。

 ナジーバ・ヌーリ監督『ハワの手習い』/ザイナブ・エンテザール監督『撃たれた自由の声を撮れ』の2作品を劇場公開。
 いずれもアフガニスタンを舞台に、ふたりの女性監督が文字通り命がけで作り上げたドキュメンタリー映画。
 民主政権下で培われていた希望、迫りくる抑圧の恐怖、そしてタリバン支配下でなお自由を求め続けるアフガニスタンの女性たちの抵抗を異なる視点から描いた2作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭2025で上映され話題となり、『ハワの手習い』は市民賞(観客賞)を受賞。いよいよ日本で劇場公開となる。

2026年8月1日(土)より『ハワの手習い』
2026年8月15日(土)より『撃たれた自由の声を撮れ』
[東京]ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

『ハワの手習い』
監督・撮影:ナジーバ・ヌーリ
共同監督・撮影:ラスール(アリー)・ヌーリ
製作:クリスティアン・ポップ
編集:アフサネ・サラリ
制作:TAG Film
日本語字幕:佐藤まな
配給:東風
フランス、オランダ、カタール、アフガニスタン|2024年|85分|ダリー語|DCP
英題:Writing Hawa

『撃たれた自由の声を撮れ』
監督・撮影・製作:ザイナブ・エンテザール 
編集:モハマド・サミプール
制作:Lumier Film
日本語字幕:吉田ひなこ
字幕監修:後藤絵美、アウィード
配給:東風
アフガニスタン|2024年|70分|ダリー語|DCP
英題:Shot the Voice of Freedom

公式サイト:https://x.gd/nwiw3
特報予告編:https://x.gd/VLTnVI

STATEMENT
 2026年夏、ナジーバ・ヌーリ監督『ハワの手習い』、ザイナブ・エンテザール監督『撃たれた自由の声を撮れ』の2作品を劇場公開いたします。
 いずれもアフガニスタンを舞台に、ふたりの女性監督が文字通り命がけで作り上げたドキュメンタリー映画です。
 民主政権下で培われていた希望、迫りくる抑圧の恐怖、そしてタリバン支配下でなお自由を求め続けるアフガニスタンの女性たちの抵抗を異なる視点から描いた2作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭2025で上映され、『ハワの手習い』は市民賞を受賞しました。
 世界中が戦禍に飲み込まれるいま、 “平和国家日本” という足元もまた揺らいでいます。
 この2作品を通して、自由を諦めない人びとの強さと、その声を奪われまいとする意志に出会っていただければ幸いです。
 配給 東風(https://x.gd/QH8jH

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案内→https://x.gd/oEYge

ハワの手習い
この世界で、学びがたった一つの望み
85分 ドキュメンタリー
劇場公開日:2026年8月1日
原題:Writing Hawa
監督:ナジーバ・ヌーリ / ラスール(アリー)・ヌーリ
製作国:フランス / オランダ / カタール / アフガニスタン
配給:東風
公式サイト:https://x.gd/sG67v

 夫の愚痴、秘密の恋の話、そして、母の “やってみたかったこと” について。

 アフガニスタンの首都・カーブルで認知症の夫を世話しながら暮らすハワ。
 30歳年上の夫との結婚を強いられたとき、彼女はまだ13歳の少女だった。
 父は幼かったハワを教育から遠ざけ、母は出産について何も助言してくれなかった。
 6人の子を産んだ彼女は、同じ道に進まぬよう全力を尽くして娘に教育の機会を与え、次女のナジーバはジャーナリストとして自立した生活を送っている。
 そして、彼女は決意する――「母の味方になろう」。
 母にカメラを向け話し相手を務める。

 今年こそ、と民族手芸の商売と読み書きの学習を始めたハワ。
 家族の洗濯物を絞っていたハワの手は刺繍が施された美しい布を撫で、夫の老いた肌を洗っていたその手はまっさらなボードの上で言葉を紡ぎ始めた。
 ハワのささやかな夢が動き出した矢先、長女の元夫と暮らす孫娘のザハラーが支配的な父親から逃れてきた。
 母親に代わって彼女を引き取り、共に読み書きを学ぶハワ。
 しかし、タリバンによる襲撃と占領は日に日に進み、ザハラーと彼女を匿う家族にも命の危険が迫る。
 2021年8月、カーブル陥落。
 報道の自由を封殺する動きも強まり、ナジーバは兄のアリーにカメラを託し母国を離れることに――。

 世界中に満ちる叫びと祈り――いま、戦禍の時代に

 社会の家父長制とタリバンの暴力に抵抗するアフガン女性の姿を描いた本作は、山形国際ドキュメンタリー映画祭2025で市民賞を受賞し、称賛と連帯の声が寄せられた。
 〈女性〉という記号で教育も自由も奪われ、存在そのものさえ脅かされる世界は、この国と地続きにある。
 年を重ねるなかで経験してきた恐怖と挫折――それでも、ハワは長年育んできた夢に向かって踏み出した。
 学びこそが、未来を、すべてを変えていくと彼女が信じ続けたように、私たちも決して、諦めない。

上映情報
東京 ポレポレ東中野      8/1~
東京 ヒューマントラストシネマ
   有楽町          8/1~

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案内→https://x.gd/1u7gX

撃たれた自由の声を撮れ
夢も希望も奪われ、傷つき、それでも声を上げ続ける――
70分 ドキュメンタリー
劇場公開日:2026年8月15日
原題:Shot the Voice of Freedom
監督:ザイナブ・エンテザール
製作国:アフガニスタン
配給:東風
公式サイト:https://x.gd/RCwfb

 いつだって奪われ踏みにじられるのは小さな私たち。
 でも、いつか世界を変えるのも、この小さな私たちの声だ。

 2021年8月。
 米軍が撤退し、タリバンが首都カーブルを含むほぼ全土を掌握。
 20年にわたる民主政権が崩壊した。
 タリバン復権によってふたたび女性たちは外で働く場を失い、教育の機会を奪われ、少女たちは親よりも年の離れた男たちと結婚させられ、家に閉じ込められる──。
 ラシュミンとナスタランの姉妹は、ほかの女性たちと共に街に出ては声を上げる。
 「私たちはひるまない」。
 銃を構えた男たちに言い放ち、この国の現状を発信すべくスカーフにスマートフォンを隠し撮影する。
 親族宅などを転々としながら抵抗を続けるが、家父長制が支配する社会。
 デモに参加する女性たちを父親は軽蔑し、隣人からの密告にも怯える日々だ。
 殺されるかもしれない、血の凍る思いをしてもなお街に飛び出していくラシュミン。
 次世代に同じ苦しみを経験させたくない、その想いが彼女を突き動かす。
 「未来の子どもたちだけは私たちアフガン女性を誇りに思うはず」。

“次は平和な世界で会いましょう”
 彼女たちの願いを、世界はいつ叶えられるというのか。

 この怒りと絶望を私たちは直視出来ているだろうか。
 世界に届けなければこの声は無かったものにされてしまう。
 沈黙は、この現実を受け入れ認めていることになってしまう──女性監督であるザイナブ・エンテザールも自らと家族の身に危険を感じながらも、暴力に立ち向かう彼女たちの闘いの日々に追随する。
 亡命先で完成した本作は世界各国の映画祭を渡り歩き、多くの人に痛みと連帯の想いが刻まれ続けている。
 タリバン復権から5年、そして世界中が戦禍のいま、 “平和国家日本” の足元が揺らぐこの国で劇場公開となる。
 命がけの抵抗の記録を、遠い国の物語で終わらせていいはずがない。

上映情報
東京 ポレポレ東中野      8/15~
東京 ヒューマントラストシネマ
   有楽町          8/15~