日本が50年にわたり深く関わってきた、インドネシアのソロワコ・ニッケル鉱山開発地域。
そこは、企業が進出するはるか以前から生活を営んできた先住民族カルンシエ(Karunsi'e)の先祖代々の土地です。
しかし、その地で長年莫大な利益を上げてきた事業者は、今日に至るまで、その土地を先住民族のものとして一度も認めたことはありません。
歴史、文献、地図といった具体的な証拠がカルンシエの慣習地であることを証明しているにもかかわらずです。
先住民族カルンシエの人々の同意なしに進められてきた開発は、これまでさまざまな紛争と混乱をもたらしてきました。
そして今、そうした問題はさらに深刻化する懸念が生じています。
気候危機を食い止めるため、世界中で再生可能エネルギーや電気自動車(EV)への移行が加速し、バッテリー材料であるニッケルの需要が急速に高まっているためです。
現場での開発圧力も強まっており、カルンシエの人々の土地でいつ採掘地域の拡張が始まってもおかしくない状況にあります。
「ここを私たちの土地であると認めてください。」
本ウェビナーでは、インドネシア・ソロワコの現地とオンラインでつなぎ、先住民族カルンシエの人々の考えや願いを直接伺います。
土地、生活、文化を奪い、なお脅かそうとしている長年のニッケル開発による権利侵害の実態を学び、脱炭素社会の実現に向けた「公正な」移行のあるべき姿について考えます。
ぜひご参加ください。
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【ウェビナー】インドネシア先住民族の土地・生活・文化を奪ってきた鉱物資源開発――50年の権利侵害の実態から「公正な」移行を考える
日時:2026年7月23日(木)19:00~20:30
形式:オンライン開催(ウェビナーZoom)
共催:
国際環境NGO FoE Japan
アジア太平洋資料センター(PARC)
プログラム(予定)
・開催趣旨
・南スラウェシ州ソロワコ・ニッケル開発の概要と日本の関わり
…波多江秀枝さん <国際環境NGO FoE Japan>
・ソロワコ・ニッケル開発の現場では?問題の概要と先住民族の権利
…インドネシア環境フォーラム(WALHI)南スラウェシ(逐字訳あり)
・先住民族カルンシエの声~土地・生活・文化への権利侵害の実態について(逐字訳あり)
…先住民族カルンシエ首長 他
・現地の話を受けてのリアクション
…田中滋さん <アジア太平洋資料センター(PARC)>
・質疑応答

