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太田昌国さんから
【数年に一度くらいの頻度で、以下同じ書き出しの文章です。】
三鷹市には、学習自主グループ「読み書きレッスン」の人たちがいる。
2010年~11年、女性が主体のこのグループは、三鷹市民大学総合コース、全30回の「世界は今」を企画、私はそのうち9回の講座を受け持った。
「国とはなにか」「メディアの両義性」「戦争はなぜなくならないのか」「核戦争と通常兵器による戦争」「環境異変と気候変動」「アジア関係史」「国家間・民族間の対等でない国際秩序の作られ方」などをテーマに話し合った。
最終回は、2011年3月11日、私が担当し、開講時(10年5月)から閉講時(11年3月)の10ヵ月間に、「世界と日本はどう変わったか」を考えた。
インターネットのますますの普及(誰もが発信者、発信量の無限大、情報伝達のスピードなど)によって「未知の領域」に突入しつつある時代の特性を考えた。
また、「アラブの春」「沖縄をめぐる民主党政権の迷走」「日本社会の閉塞状況」についても考えた。
講座はいつも午前中に行なわれたが、最終回ゆえ、終了後、みんなで昼食をともにした。
皆さんに別れを告げ、自宅へ戻って着替えをしている最中に、大きな揺れが起こった。
落下物のあり得ない、狭いトイレの中に閉じ籠って、揺れが収まるのを待った。
三陸沖地震、大津波、原発事故……の始まりだった。
15年前の三鷹での連続講座のことを、話した内容ともども明快に記憶しているのは、そのせいだ。
それ以降、数年に一度くらいの頻度で、同じグループのひとたちの前で話している。
今年2026年の会も旬日後に迫って来た。
――「わが国のふるまいが世界を掻き乱していて、申し訳なく、恥ずかしい」――米国に友人・知人を持つ人びとは、こんなメールをそのひとたちから受け取ってはいまいか。
ノーベル平和賞が欲しい。もらえなかったから、もう平和について考える義務はない。あの国を爆撃して石器時代に戻してやる。あの領土が欲しい……聞き分けのない子どもじみた言動を日夜公言する大統領のせいで、世界は大混乱のさなかにある。
でも、見渡してみて、いったい、まともな政治家が、世界の何処かにいるだろうか?
少数の例外を除けば、内でも外でも政治家の圧倒的多数は、論理も倫理も公正な歴史観を持つこともなく、権力を弄んではいないだろうか?
地球が、こんな「愚者の楽園」から抜け出る契機は、何処にあるのだろうか?
――簡単には見つからない答を探し求めながら、こんなことをお話しする準備を進めています。
相次ぐ嘘・暴言・戦争賛美に明け暮れる時代の只中で
日 時:7月20日(月・祝)13:30~17:00(開場13:00)
場 所:三鷹市元気創造プラザ 4F 生涯学習センター ホール
〒181-0004 東京都三鷹市新川6-37-1
路線バス(小田急バス、京王バス):JR「三鷹駅」乗車→バス停「三鷹市役所前」または「三鷹農協前」下車徒歩5分
アクセス→https://x.gd/SjL74
地図→https://x.gd/Ltr13
講 師:太田昌国さん
テーマ:「混迷する世界を読み解く――相次ぐ嘘・暴言・戦争賛美に明け暮れる時代の只中で」
参加費:300円
定 員:80名(先着順)
主 催:読み解きレッスン
連絡先:TEL 422-79-3504
申込み:不要(直接会場へ)

