■パレスチナから見たトランプ、ネタニヤフの戦争■
2023年10月、それまで16年以上にわたり厳しい封鎖を続けてきたガザへ、イスラエルは堰を切ったように攻撃を始めた。
発電や上下水道設備をはじめ、医療設備、学校、宗教施設などあらゆるライフラインを対象とした破壊と、戦闘機のミサイルからドローンのピンポイント攻撃まで使った、執拗な殺戮が強行された。昨年10月の「トランプ停戦」以降もイスラエル軍によって食料搬入が意図的に制限され、ガザに人々は飢餓状態に置かれてきた。
このむき出しの暴力はレバノンへも越境し、同年6月にはアメリカとともにイランを爆撃した。こうした戦争と並行し、エルサレムとヨルダン川西岸地区ではイスラエル軍と入植者による家屋破壊と土地収奪が激増し、違法な大規模入植地建設も進められてきた。「オスロ合意」以前に戻そうとする占領地の拡大は、いま「併合」とも表現されている。
トランプとネタニヤフに率いられたこの戦争に、終わりは来るのだろうか。
この二国と長く連携を保ってきた国々が、2月に始まったイランへの戦争を非難し、静かに距離をとりはじめるなか、これとは逆に沖縄で米軍新基地建設を続け、イスラエルとの防衛協力を進める日本の突出ぶりが凄まじい。
今回の集会では、気鋭のパレスチナ研究者である田浪亜央江さんから現地の様子をお聴きし、さまざまな議論を進めて行きたいと思います。
講師:田浪亜央江さん
日時:6月6日(土)18時30分~ 18:00開場
場所:文京区民センター(2A)
資料代:500円
主催:ピープルズプラン研究所+市民の意見30の会+「山谷」制作上映委員会

