イベント詳細

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案内→https://x.gd/5pZEu

【企画主旨】wamセミナー 日本軍「慰安婦」の聞き取りとその記録
 1990年代に日本軍の「慰安婦」として性暴力被害を受けた女性たちが語り始めてから、30年以上が経ちます。
 この間、歴史を否定する政治家は後を絶たず、第2次安倍政権以降の日本政府は、政府として日本軍性奴隷制の事実さえ否定し、その見解を公的に主張するようになりました。
 一方で、何度も来日して、日本政府が事実を認めて謝罪と賠償をするよう語ってくれた女性たちも、その多くがこの世を去りました。
 戦争での被害や加害の「記憶の継承」は世界的な課題ですが、記憶をどうつないでいくのかは、どの国・地域でも試行錯誤が続いており、wamもまた例外ではありません。
 日本軍から性暴力被害を受けた女性たちの「あったことを、なかったことにしないで」という遺言のような叫びを心に留めながら、性暴力の記録をどうアーカイブズとして公開できるのか、議論と検討を重ねています。
 2005年の開館以降、wamでは日本軍の「慰安婦」にされた女性、一人ひとりに出会えるように「証言パネル」を制作してきました。
 このような展示活動は、日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの声を聞き取る作業を続けてきた、たくさんの支援者、研究者、ジャーナリストに支えられてきました。
 wamセミナー「日本軍『慰安婦』の聞き取りとその記録」では、被害証言を聞き取る作業を続けてきた方々から、お話を聞く機会をつくっていきます。

wamセミナー 日本軍「慰安婦」の聞き取りとその記録(4)「アジア・フォーラム東京・三多摩の活動」
日 時:2027年1月31日(日)14:00~16:30
形 式:会場&オンライン(後日配信※)
※翌日18時以降のオンデマンド配信(1か月)
会 場:wamオープンスペース(定員40名/予約・先着順)
 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
 地下鉄「早稲田駅」徒歩5分
 地下鉄「西早稲田駅」2番出口徒歩10分
 JR「高田馬場駅」徒歩20分
 高田馬場駅からバス12分
(「学02 早大正門行き」で「西早稲田」下車徒歩2分)
 アクセス→https://x.gd/zPyQs
 地図→https://x.gd/xQKat
お 話:
 大谷猛夫さん
 斉藤由美子さん
参加費:1200円(wam会員。会員でない方は1700円)
※会場参加の方は当日会場にて現金でお支払いください。

申込み:
・会場参加→https://x.gd/wCzRG
・後日配信→https://x.gd/M08vT
*会場参加のみ電話での申し込みも可能です
*オンラインは翌日夕方(18時)以降のオンデマンド配信(1か月)になります。

 「アジア・フォーラム」と名前がついたのは1995年ですが、きっかけは1993年にさかのぼります。
 この年の夏、フィリピンへのスタディツアーに参加し、日本軍の「慰安婦」にされたロラの話を聞いた若者たちは、「日本の人たちにも聞いてもらいたい!」と、12月には日本での証言集会を実現しました。
 フィリピンからサバイバーのルフィーナ・フェルナンデスさん、実態調査を率いていたネリア・サンチョさんを招いて東京・三多摩など6カ所で開催した集会には、あわせて1000人あまりが参加し、立ち見がでるほど多くの関心を集めたといいます。
 その後、日本がアジア太平洋戦争を起こした12月8日前後を「ピース・ウィーク」として毎年フォーラムを開き、インドネシア、韓国、台湾、東ティモールなどからのべ16人の日本軍性奴隷制のサバイバーの証言を聞く場をつくってきました。
 「アジア・フォーラム 東京・三多摩実行委員会」※は、2012年で活動に区切りをつけた後、すべての記録をwamに寄贈。集会報告や映像記録がしっかり揃っており、「記録を残す」意志を感じます。
 ※「アジア・フォーラム 横浜」は活動を継続しています。
 セミナーでは、アジア・フォーラムを下支えしてきた実行委員の方から、19年間の活動とその記録についてお話を聞きます。
 アジア・フォーラムが展開した運動の歴史を聞く貴重な機会に、ぜひご参加ください。

【ゲスト紹介】
 大谷猛夫(おおたに・たけお)さん
 「アジア・フォーラム」実行委員。
 1973年から2007年まで、足立区内の中学校の社会科教諭をつとめ、定年退職後大学非常勤講師として教育学を教える。
 1993年からアジア各地をまわり、日本軍による戦争被害者を訪ね、教材として活かした。
 授業にフィリピンの性暴力被害者をゲストとして招いたこともある。
 著書に『日本の戦争加害がつぐなわれないのはなぜ!?』(2015年、合同出版)ほか。

 斉藤由美子(さいとう・ゆみこ)さん
 「アジア・フォーラム」実行委員として、主に、ゲスト招聘にまつわる実務を担当。
 女性国際戦犯法廷ではフィリピンのマパニケ村の調査に携わり、ロラたちの支援運動を継続。
 2011年、wamの「フィリピン・立ち上がるロラたち」展では共同統括責任者をつとめた。

「アジア・フォーラム東京・三多摩」が招いたアジアの日本軍被害者
1993年 ルフィーナ・フェルナンデス(フィリピン、日本軍「慰安婦」被害者)
1994年 楊振華、陳桂(マレーシア、華人虐殺の生存者)
1995年 マルデイエム(インドネシア、日本軍「慰安婦」被害者)
1996年 金ユンシム(韓国、日本軍「慰安婦」被害者)
1997年 グエン・ゴンドンさん(ベトナム、日本軍による200万人餓死事件)
1998年 ロラ・ナリン(フィリピン・マパニケ村の性暴力被害者)
1999年 盧満妹、黄阿桃(台湾、日本軍「慰安婦」被害者)
2000年 李容女(韓国、日本軍「慰安婦」被害者)
2001年 金相喜(韓国、日本軍「慰安婦」被害者)
2002年 マルタ・アブ・ベレ(東ティモール、日本軍「慰安婦」被害者)
2003年 陳亜扁(中国海南島、日本軍「慰安婦」被害者)
2004年 ファニタ・クルス(グアム、母が性暴力被害者)
2005年 盧満妹、呉秀妹(台湾、日本軍「慰安婦」被害者)
2006年 姜日出(韓国、日本軍「慰安婦」被害者)
2007年 シメオーナ・G・ノエボ・ラミール(フィリピン、日本軍「慰安婦」被害者)
2008年 林沈中(イアン・アパイ)、鄭陳桃(台湾、日本軍「慰安婦」被害者)
2009年 ナルシサ・クラベリア(フィリピン、日本軍「慰安婦」被害者)