東アジアで戦争を準備しているのは誰か〜中南米・中東、そして東アジア、その共通する状況
高井弘之 「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」共同代表/写真 みなさんへ。東アジアで進む日米・西側中心国による「中国への戦争態勢」構築と、ベネズエラ・イラン等に対して米国らが行なっている侵略を目前にしながら、このふたつの現実の関係をどう捉えるべきか、歴史的視座も踏まえて、書いてみました。このテーマは、この前、発信させていただいた新しい拙著『「中国への...
みんなでつくる みんなで変える はたらくものの情報ネットワーク <2026年1月より全面リニューアル>
高井弘之 「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」共同代表/写真 みなさんへ。東アジアで進む日米・西側中心国による「中国への戦争態勢」構築と、ベネズエラ・イラン等に対して米国らが行なっている侵略を目前にしながら、このふたつの現実の関係をどう捉えるべきか、歴史的視座も踏まえて、書いてみました。このテーマは、この前、発信させていただいた新しい拙著『「中国への...
<竪場勝司> コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで働いていた男性が仕事中に熱中症で倒れ、その後死亡した労災をめぐり、遺族や労働組合の関係者が3月19日、事実上の元請けである日本コカ・コーラ(本社・東京都渋谷区)に対し、シグマ社に厳しく指導することなどを求める申し入れ行動を実施した。 過酷な労働環境で熱中症になって倒れ、闘病後に死亡 ...
高市トランプ会談直前の3月19日夜、人びとの危機感と不安感は大きかった。高市首相がトランプと戦争協力の約束をしてくるのではないか、自衛隊が派遣されるのではないか、日本はこれからどうなってしまうのか。3月19日の国会議員会館前の「19日行動」(2015年の安保法制成立に反対して毎月行われている)は、かつてない規模になった。議員会館前の歩道は人、人、人であふれ...
<評者:那須研一> 毎木曜掲載・第427回(2026.3.19) 『石川一雄 短歌に託して』(解放新聞埼玉支局編著 解放出版社 2025年刊) イラン侵攻が始まった2月28日(土)夕刻。北区にある銀河実験劇場で、狭山事件をテーマにした一人芝居『石蕗(つわぶき)の花ー石川一雄・短歌に託して』(写真下=大阪公演のチラシ)を見る。目の前の舞台は獄中。そこ...
第104回・2026年3月19日掲載 極右活動家死亡事件の真相とリヨンの極右デモ リヨンで死亡した極右活動家カンタン・ドゥランクの事件について、メディアで報道されたのとは異なる内容のビデオや証言があることを前回のコラムですでに指摘したが、詳細がわかるビデオ(立っている彼が病院に行くのを拒んだ場面の映像など)がその後SNS上で流れ、極右の自称「フェミニス...
アリの一言 16日、米軍新基地建設を強行している沖縄・辺野古沖で2隻の船が転覆し、京都から平和学習で訪れていた同志社国際高校の武石知華さん(17)と、転覆した「不屈」の船長・金井創さん(71)が死亡しました(写真左は引き揚げられた「不屈」)。 事故の原因究明はこれからですが、多くの市民の反対を押し切って自民党政権が強行している新基地建設が遠因であるこ...
さすがにヤマト運輸は大企業だ。本社ビルは、東京・銀座の一等地にデンと構えていた。3月16日午前11時半、そこに集まってきたのは「非正規春闘実行委員会」のメンバーたち約50人だった。 この日は「非正規春闘・統一ストライキ行動日」だった。仙台けやきユニオンは、ヤマトの仕分け倉庫で働く非正規労働者を組織している。25%の賃上げを求めてきたが、会社の回答は「ゼロ...
移住労働者の春闘である「マーチ・イン・マーチ2026」が3月15日、上野公園で開催された。移住労働者やをはじめ、日本の労働組合、市民グループなど350人が集まり盛り上がった。「差別をやめろ」「コンビニ弁当を作っているのは私です!」のプラカードを掲げ、通行人に呼びかけた。サンバの踊りや音楽隊を先頭にした賑やかなデモで、大いに沿道の注目を浴びた。以下、写真提供...
<井手窪啓一(なかまユニオン)> 3月15日、厳しい寒さの中ではありましたが、晴天に恵まれて、「何とかしろ物価高!今すぐ賃金上げろ!2026春闘デモ」を若者の街アメリカ村から御堂筋で行いました。主催は、関西非正規春闘実行委員会とコミュニティユニオン関西ネットで、40名の労働者が集いました。 デモに先立つ集会では、参加した各労働組合から切実な現状と闘いの報...
<大場ひろみ> 連日の寒の戻りが緩んで、晴天の3月14日、家賃の高騰に悲鳴を上げる市民が、「家賃高すぎ。何とかしろ!」デモに集まり、新宿の街を練り歩いた。主催は「住まいの貧困に取り組むネットワーク」×「首都圏青年ユニオン」で、協賛として「東京地方労働組合評議会」と「国民の住まいを守る全国連絡会」が参加している。 気持ちの良いデモ日和だ。三々五々新宿東口前の...
<かわすみ かずみ> フリージャーナリストの西谷文和さん(写真)は、2025年3月の万博工事費未払い問題の発覚当初から、被害者とともに行動してきた。きっかけは一本の電話だった。「未払いに遭っているパビリオン建設業者Aさんの話を聞いてほしい」。西谷さんは自宅にAさんを招き、話を聞いた。食べることもままならないほどの困窮状態を知り、日本維新の会が始めた万博のず...
3月11日、韓国・ソウルで「福島を忘れるな、もうやめよう原発」と題した集会が開かれました。そこで福島避難者の鵜沼久江さんのメッセージが紹介されました。以下、主催者で韓国在住の小原つなきさんのスピーチです。(情報提供=堀切さとみ) <小原つなきさんのスピーチ>(写真中央) こんにちは. 私は全羅道光州で脱核活動をしている小原つなきです。 昨年11月、私は久...
<評者:根岸恵子> 毎木曜掲載・第426回(2026.3.12) 『密林の語り部』 バルガス=リョサ 作、西村英一郎 訳、岩波文庫 現代人が天変地異を神の怒りと思わなくなったのは、いつのことか。神の怒りとは、戒めであり、躾であった。今、神を恐れぬ人間は、どんな蛮行でも平気で行うことができる。多くの民は良識という当たり前の感情を持つが、蒙昧に残虐に更ける...
●第110回 2026年3月12日(毎月10日) 今年は年初から2回続けて、米軍の対ベネズエラ軍事作戦に触れた。作戦そのものの詳細を私は知る由もないので、より重要だと思われる米国と関連する各国の歴史的な関係の、依って来る由縁を問う形の内容とした。それから2か月足らずの2月末日、ドナルド・トランプが今度はイスラエル軍との共同作戦で、イランに先制攻撃を仕掛けた...
「デブリ取り出し0.9 グラム」福島の後始末はまったくできていない あの福島原発事故から15年目の3月11日、経産省前では「忘れてなるかフクシマを!」と題して抗議集会が開催された。参加者はざっと150人くらい。経産省前にテントが立ったのが、2011年9月。その後テントの強制撤去にも負けず、以来15年間、経産省前の座り込み行動が続いてきた。この日で「5296...