「愛国心」強制と戦争への道〜「国旗等損壊罪」反対緊急集会開かれる

<渡部秀清> 4月11日夜、「国旗損壊罪」の廃案を目指す「4・11緊急集会」が開かれました。主催は<「国旗等損壊罪」反対連絡会>です。この<連絡会>は、20年ほど前に「教育基本法」改悪に反対し、その後も「日の丸・君が代」強制に反対した教職員と市民たちにより3月20日に結成されました。思いは、「国旗等損壊罪」はそうした流れの上にあり、国民全体への「愛国心」強制...

太田昌国のコラム : 中日両国からの新しい風〜その行方を決めるのは若い世代

●第111回 2026年4月11日(毎月10日)  「朝日新聞」夕刊(東京の場合)に「現場へ!」と題された、各5回程度の連載記事がある。或る具体的なテーマに添って、複眼的な視点から問題の現状を捉えようとする。毎回、かなり刺激的で、おもしろい。愛読している。  今年1月下旬には「中国語書店の新風」と題する5回の連載があった(筆者は吉岡桂子編集委員)。20世紀末...

〔映画の部屋〕福島の強さと脆さを描く『三角屋の交差点で』

堀切さとみ(映像制作者)  福島県浪江町で印刷業を営んできた、ある家族にフォーカスしたドキュメンタリ―である。「三角屋」は福島第一原発にほど近い、国道六号線にある標識の名前だ。 冒頭に「原発事故で避難を余儀なくされた人は47万人。今も帰らない理由は、避難生活が長期化したことと放射能への不安」というテロップが流れる。しかし、原発政策と闘うとか、強い信念を持って...

レイバーネットTV(4/15):住まいは人権〜家賃高すぎ、何とかしろ!

 そもそも高い家賃。そのうえ「再開発、タワーマンション、さらなる家賃値上げ」に私たちはさらされています。どうしたらいいのか、現状とこれからを一緒に考える番組を企画しました。ぜひご覧ください。 ●レイバーネットTV・第227号放送  みんなでつくる!みんなで変える!  ーアクティブ、ラジカル、現場からー・放送日 2026年4月15日(水)19:30~20:40...

原発震災・15年を問う 「継承」という課題

私は毎年、3月というこの時期、定点観察を目的に福島県浜通りから福島県民大集会を経て、プラスアルファの原発関連の取材を行ってきた。15年という年月は、政府をして原発回帰を言わしめ、東京電力は原発震災後初めての原発再稼働を実行に移した。この中で、市民の意識はどう変わったのか、また変わらなかったのか。 動画 「原発震災・15年を問う「継承」という課題」(19分30...

名古屋高裁、控訴人の主張すら勘違いをした出鱈目な判決

名古屋高裁の6名の裁判官の判決を違法として国を提訴〜労働委員会棄却命令取消訴訟2事件 <愛知連帯ユニオン> 4月10日、愛知連帯ユニオンは名古屋高裁6名の裁判官の訴訟指揮と判決が違法だとして国家賠償請求を提訴しました。 名古屋高裁は愛知連帯ユニオンを控訴人とする愛知県労働委員会命令取消訴訟2事件について組合の請求を棄却する不当判決を行ないました。第1事件では...

都教委傍聴記:「英語プレゼンコンテスト」が最優先の課題なの?

●根津公子の都教委傍聴記(2026年4月9日)  往復時間5時間をかけて公開議題の審議時間はたったの20分。今日も非公開の議案、報告ともに懲戒処分が上がっていた。公開議題は、①来年度都立高校、都立特別支援学校高等部の教科書採択方針について ②TEP-CUP(東京都高等学校英語プレゼンテーションコンテスト2026実施について。  教科書採択方針については、毎年...

〔週刊 本の発見〕不安と虚無に抗して生き延びた人々〜『WORLD WAR Z』

  <評者:加藤直樹> 毎木曜掲載・第430回(2026.4.9) ●マックス・ブルックス『WORLD WAR Z』(文春文庫)  比喩ではなく、「ゾンビ」の話である。死んだ人びとがよみがえり、群れをなして生者を襲う、あのゾンビである。うつろな表情をしてノロノロと歩き、いつの間にか街を覆い尽くして、ついには文明を崩壊させてしまうという、あれである。  ゾンビ...

何がジェーンに起きたのか?〜レイブ事件から24年、日米地位協定の改定求める集会開かれる

<ジョニーH> 4月6日(月)18時から参議院議員会館地下会議室で『何がジェーンに起きたのか? キャサリーン・ジェーン・フィッシャーの受難とその後の勇気ある行動』という題目の日米地位協定16条を見直すイベントに参加した。  2002年に横須賀で米兵から性的暴行を受けた在日オーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん(写真左)はレイプされた。彼女は...

無数の「ペンライト」が揺れた!〜4.8 国会前レポート

<那須研一(川柳名・夜市/杉並区学童支援員)>  退勤後、19:40頃。国会議事堂前駅で下車して改札口を出ると警察官多数。「4番出口からしか出られません」と叫ぶ警官。「集会をやってますので」。  地上に出ると議事堂の南側(下図のH)。左手は官邸。右手の財務省上交差点に向かって行列が伸びる。その列はコーンとバーの規制線で歩道の片側に押し込められて動かない。「前...

入管法改悪、在留審査手数料を過大に引き上げ〜外国人支援団体が反対集会

<竪場勝司> 在留審査に係る手数料の大幅な引き上げなどを含んだ入管法改定案が3月16日、閣議決定された。過大な引き上げに反対する院内集会が4月1日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で開かれ、外国籍の当事者からの訴えなどがあった。 引き上げは現行の10倍から30倍にも  現行法では在留審査に係る手数料の上限は1万円だが、改定案は上限を在留資格の変更や在留期間...

全世界を恐怖と貧困に追い込むトランプ、ネタニヤフを糾弾

<宮川敏一> 「NO WAR! YES 9条 市民と野党の共同アクション 4・5ペンライト集会」が4月5日、池袋駅西口で18:30に開催した。主催は市民連合。トランプ、ネタニヤフの仕掛けたイラン侵略戦争にストップ! 全世界を恐怖と貧困に追い込むトランプ、ネタニヤフを糾弾する6000人が結集した。集会には、市民、弁護士、アイキャン、労働組合の4名が、平和憲法と...

「王はいらない」デモは希望の源〜全米800万人が反トランプデモ

<情報提供 : 浅井健治@週刊MDS編集部>3月28日、全米で800万人が立ち上がった「No Kings」デモ。DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)系誌『ジャコバン』(3月30日付)に《「王はいらない」デモは希望の源》という記事が掲載されています。以下、機械訳に少し手を加えました。原文は:https://jacobin.com/2026/03/no-kin...

「戦争を止めるのはモノ言う労働者」〜JAL争議支援コンサート

<尾澤邦子> コンサートチケットを手にして埼玉・与野本町に向かいました。搭乗日は4月3日、昼便2時のフライトで、出発地は彩の国さいたま芸術劇場、行先は連帯・争議解決。JAL争議支援「勝利へのトランジットコンサート」。  403便勝利解決へのアナウンスとともに始まったコンサート。「トランジット」とは、目的地の空港までに必要な燃料の補給や機体の点検等を行うため、...

約5万円の大幅賃上げ(制度改善)を勝ち取りました!〜なかまユニオン・オンデマンド分会

<なかまユニオン・井手窪啓一> 本日(4月3日)、大阪メトロからオンデマンドバス労働者の賃上げおよび一時金要求に対する回答がありました。 これまで「ゼロ回答」が続いていた賃金について、3.2%ベースアップの実施と「乗務手当」の支給が決定しました 。全体で月額5万円近い賃上げとなるケースもあり、これは「なかまユニオン・オンデマンド分会」が粘り強く交渉を重ねてき...