賢(かしこ)き川
96分
劇場公開日:2027年1月2日
監督:村上浩康
出演:中本賢
製作国:日本
配給:きろくびと
公式サイト:https://kashikoki-kawa.com/
ここは未来が詰まった最高の ”まなび場”
俳優・中本賢が多摩川でライフワークにしている「ガサガサ探検隊」
子どもも大人も知らなかった、 “宝さがし” のドキュメンタリー
都心を流れる多摩川、そこは世界でもまれに見る復活の川である。
かつては汚染され生き物の姿も消えた多摩川で、環境の回復を40年もの長きにわたって見つめてきた一人の俳優がいる。
『釣りバカ日誌』などに出演しているベテラン俳優・中本賢だ。
賢さんは40年以上に渡り、多摩川で生き物の調査や研究を独自に行い、研究者も顔負けの膨大な資料を作成している ”川のスペシャリスト” なのだ。
賢さんは1980年代前半、生活排水が流れ込む多摩川で、劣悪な環境の中でも懸命に生き抜き、ゴミにすら卵を産む魚たちに出会い、生命の強さに惹かれた。
以来、俳優業の傍ら多摩川に通い詰め、下水道の整備と共に劇的に回復し、今ではアユも遡上する多摩川の復活の道のりを見続けてきた。
「どんどん良くなる川は世界でも多摩川だけ!」
賢さんはその価値を知ってもらおうと子どもたちへの自然体験学習「ガサガサ探検隊」を始めた。
子どもたちの表情が変わる―身近な場所にこそ発見と希望がある
賢さんの話はとにかく抜群に面白い。
「あるがままの魅力」と目の前のことを肯定して全力で向かっている、一風変わった賢さんが繰り出すが豪快でユーモアたっぷりの学びに、子どもたちの目は輝き、その笑顔は親や教師たちにも広がっていく。
自然や次世代に対する賢さんの溢れんばかりの思いが詰まった ”舞台” で、子どもや大人たちが見つけたものは。
そして最後の発表会に招待された賢さんは――
多摩川を撮り続け受賞を重ねる村上浩康監督の新境地
身近な世界を探るアドベンチャー・ドキュメンタリー!
監督は『東京干潟』(2019)、『蟹の惑星』(2019)、『たまねこ、たまびと』(2022)など多摩川に集う生き物や人々を様々な視点で見つめる作品を撮り続け、新藤兼人賞金賞や文化庁文化記録映画優秀賞、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルのコンペティション部門大賞など、数々の受賞と高い評価を受けている村上浩康。
賢さんの人柄や知見に深く魅了され、その活動に密着するとともに、賢さんに指導を受けながら撮影した驚きに満ちた美しい水中映像は、これまで見たことのない想像を超えた多摩川の一面を覗かせる。
「価値の無いと思われている場所に価値を見つける」という賢さんのワクワクするような好奇心いっぱいのことば、それを託された笑顔はじける子どもたちの姿に、きっと新しい発見と未来への希望に出会えるはず。
さあ、みんな一緒に川への探検に出かけてみよう!
劇場情報
東京 ポレポレ東中野 2027年1月2日(土)~
東京 東劇 2027年1月8日(金)~

