イベント詳細

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投稿者: 小島保雄

7月26日「資本論を読む会」(世田谷)のご案内

◆英語版の翻訳『資本論』(当会主宰の宮崎氏訳)をテキストにした輪読会です(もちろん各出版社刊の邦訳と読み比べています)。
第一篇「商品と貨幣」第一章「商品」第4節「商品の物神崇拝とそれに係る秘密」=宮崎氏訳(全集版は「商品の呪物的性格とその秘密」)のところを時間をかけ検討しています。
前回(7/12)は 「商品の物神崇拝」に関する総括的記述の段落。「宗教的世界はなんと言おうと、現実世界の投影である」(宮崎氏訳)との叙述に関し、「神」を敬う「宗教世界」についての様々な意見が交わされました。よく知られていることですが、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も同じ一つの神を信仰の対象としていることや「理神論(世界の根源として神を認めるも、奇跡や啓示を否定する理性宗教)」について、中世世界を侵蝕し始めた資本の発展との関連、中世的世界を支配したカトリックと勤労(労働)を重視しブルジョア的発展を反映したプロテスタントの歴史的意義。ユダヤ教、イスラム教の歴史、ゾロアスター教等々、今後の宗教研究の課題としても興味深い意見が多く出されました。
いずれにしても『資本論』で展開される「商品物神」「貨幣物神」「資本物神」は、実は人間が自ら作り出した神に平伏す宗教的世界と類似の世界であることだと言えます。資本主義社会が克服され、共同労働に従事する自由な人々の連合体の社会となったら宗教はなくなるとの見解も多く出されました。

◆当読者会では、『資本論』を読み、参加者それぞれが思い思いの見解で意見交換しています(多々脱線あり)。予測困難な激動する世界情勢、既存の民主主義制度の改悪を強める国内政治の動きに関して、様々な意見が交わされています。アメリカ・イスラエル、ロシアに代表される卑劣で野蛮な帝国主義、覇権主義に反対の声も多く出されます。
当会には資本主義の批判者はもとより、資本主義には賛成だが、今の「優勝劣敗」の制度は改革が必要、という方も参加なさっています。テキスト(英語版宮崎氏訳)は英文、和文とも用意してあります。手ぶらでご参加ください。共に学び語り合いましょう。また、メーリングリストへの登録により、Zoom の参加も可能です。


◆日時
第210回  2026年7月26日(日) 午後6時半より9時まで。

◆テーマ
第一篇「商品と貨幣」第一章「商品」の第4節「商品の物神崇拝とそれに係る秘密」を引き続き検討します。時間が許せば「第二章 交換過程」に入ります。
★会場は 『世田谷区立男女共同参画センター・ラプラス』(世田谷区太子堂1-12-40グレート王寿ビル3~5F)
東急田園都市線 三軒茶屋駅下車 昭和女子大正門右横。
会費・入会金は無料ですが、1~200円以下でのカンパをお願いしています
第211回(8/23)、第212回(9/13)、第213回(9/27)と続きます。
◆連絡先
資本論を読む会(代表 宮崎恭一) kyo-miya@k08.itscom.net 03-3720-1621(宮崎)
メーリングリストの会員も募集中です。