イベント詳細

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 植民地支配の暴力は、文字通りの物理的な強制力により被植民者に特定の行為を強いたばかりではなく、植民地権力がヒト・モノ・カネを掌握することにより、被植民者が生き延びるための「自発的」選択として植民者に服従し、時には共犯的関係さえも取り結ばねばならない状況へと追い込んでいった。
 この講座では、長期間にわたる日常的な暴力の連続の末に、「慰安婦」として生き延びることを選ばざるをえない状況に台湾人女性を追い込んでいった台湾植民地支配の構造について論ずる。

講師:駒込武さん
 京都大学大学院教育学研究科教員。
 教育史、台湾近現代史専攻。
 単著に『世界史のなかの台湾植民地支配』(岩波書店、2015年)、『統治される大学―知の囲い込みと民主主義の解体』(地平社、2024年)、編著に『生活綴方で編む「戦後史」―〈冷戦〉と〈越境〉の1950年代』(岩波書店、2020年)、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(みすず書房、2024年)、『国家神道の現代史―天皇・神社・日本人』(高木博志と共編、東京大学出版会、2025年)、訳書に『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』(呉叡人著、みすず書房、2021年)。
 「慰安婦」問題に関して、「台湾植民地支配と台湾人「慰安婦」」VAWW-NET Japan編『2000年女性国際戦犯法廷の記録第3巻「慰安婦」・戦時性暴力の実態Ⅰ』所収。

【Fight For Justice連続講座】第Ⅵ期第2回 駒込武さん「台湾人「慰安婦」と台湾植民地支配」
形 式:対面&オンライン(後日配信)
・会場の収容人数の関係上、対面は「20人」までになります。
・オンラインは人数制限ありません。
日 時:
・対面開催:8月2日(日)15:00~16:30(申込締切8月2日14時)
 場所:都内、場所は追って参加申込者にお送りします。
・講座録画映像の配信:8月5日(水)
定 員:対面は20人限定 *先着順
参加費:一般1000円、学生無料

申込み(Peatix)→https://x.gd/2g1ub