14年以上のキャリアを無視した違法な不当配転、苦情申し立てをしたら報復で追い出し部屋(倉庫)に隔離。その他数々のハラスメントに対して、現職の幹部自衛官が声をあげました。防衛省・自衛隊に蔓延するハラスメント・人権軽視の組織体質からの自衛官の人権・命を守るために、皆様のご支援をお願い致します。
【第六回口頭弁論期日】
2026年11月25日(水)16時~
東京地裁103号法廷(入廷前行動及び報告会も実施予定)
★事案の概要と争点
原告(40代男性の現職航空自衛官・三等空佐)は、2008年4月から14年3カ月の間、一貫して総務・人事担当者として勤務してきた航空自衛官です。
【専門外の部署への不当配転】
原告は、2022年7月1日付での防衛省情報本部・画像チリ部の総務班長への異動を打診され、これを了承しましたが、実際には原告の特技とまったく異なる「第一課グローバルホーク班」に配属されました。
グローバルホーク班での業務は、情報特技などを持つものが従事する内容で、原告以外の自衛官はこの業務に対応した特技や職務経験を有する者ばかりでした。それに加え、部隊はそこで勤務するために必要な教育訓練を、原告に対して実施しませんでした。
【過大な要求・苦情無視と適法障害の発症】
原告は「話が違う」と抗議し、総務班への配置を要求しましたが、部隊は調査も改善措置も検討せず、上官・上長は原告に対し、過大な業務命令をくり返しました。情報本部に対して複数の申し立てを行いましたが、何ら対応がなされず、原告は適応障害を発症し、休職を余儀なくされました。
【追い出し部屋への隔離とキャリアはく奪】
原告は2024年2月に復職を果たしましたが、勤務場所は倉庫にされてしまい、幹部自衛官であるにも関わらず業務を与えられず、他の隊員との接触や業務上の共有データへのアクセスから遮断されました。8月には倉庫からも追い出され、官舎自室で業務を与えられないままの状態にさせられ、原告の体調は悪化しています。
この訴訟は、①自衛官に対する不当な配置転換や不利益待遇を含む、数々のハラスメントが国賠法上の不法行為・安全配慮義務違反に当たるか否か、②原告に生じた損害額(休職により減額された俸給等、昇給器械喪失による影響額、慰謝料)が大きな争点となります。
ぜひ傍聴に来てください!

