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投稿者:研究所テオリア

三里塚闘争は何を問いかけてきたのか 講座・三里塚闘争60年第4回
なぜ三里塚闘争にかけたのか?

★お話 中川憲一(78年管制塔占拠闘争元被告)

☆映像上映

★日時 2026年10月3日(土)午後1時30分開場、午後2時開始

☆会場 文京区民センター3階C会議室(春日駅・後楽園駅)

★参加費 1000円(会員500円)

研究所テオリア
連絡先 東京都北区田端1-23-11-201
TEL・fax03-6273-7233
email@theoria.info

中川憲一 なかがわけんいち 管制塔闘争元被告。1978年3月26日、開港直前の成田空
港管制塔を占拠。裁判闘争を経て86年まで甲府刑務所で服役。2005年、国・成田空港会
社の1億円賠償請求を1億円カンパ運動ではねかえす。現在、管制塔被告団、一般社団
法人三里塚大地共有運動の会監事として活動。

▼1966年7月、三里塚(千葉県成田市と芝山町)に「国際空港」をつくることが突如閣
議決定されました。住民に一言の相談もなしの建設決定に農民たちは三里塚芝山連合空
港反対同盟を結成して空港反対に立ち上がりました。機動隊の暴力と札束で空港を建設
しようとした国家の横暴に対して、農民が自らの身体と農地を武器に闘った「三里塚闘
争」は、国際的にも知られた日本の反権力の闘いのシンボルとなりました。
 90年代前半、政府は強権的な空港建設を住民に「謝罪」したはずでした。しかし、B
滑走路供用(02年)・滑走路延長(09年)と空港拡張は止まりません。「第2の開港」
と称して「28年度完成」を掲げた第3(C)滑走路用地確保に失敗した成田空港会社は
再びの強制収用で国と合意しました。
 第3滑走路建設のために、全国の運動の交流の場として半世紀近く使われ、共有地に
建つ横堀農業研修センターの取上げ裁判が起こされ、強制買収・強制撤去を認める地裁
判決(25年6月)に対して東京高裁に控訴しています。
 被告とされた柳川秀夫さん(三里塚芝山連合空港反対同盟代表世話人)は、「緑の大
地をひきはがし、コンクリートで固めようとすることはあらゆる意味で大罪です。…空
港をもっと巨大化させ、高低差が20m以上もあるような谷津や田んぼを埋め、山を削り
コンクリートで固めようとしている」(農業研修センター裁判陳述書、24年10月28日)
と気候対策に逆行する巨大開発を批判しています。
 第4回では,改めて管制塔占拠闘争元被告の中川憲一さんを講師に三里塚闘争60年が
問いかけてきたものとは何かを話してもらいます。(2026年8月)