●あるくラジオ第35回放送 「おかしいことはおかしい」と声上げる
 2026年10月2日(金) 午後2時~3時
 ゲスト=永井晃彦さん(成城郵便局配達員・東京中部ユニオン)

 7月の「レイバー映画祭」で圧倒的支持を得たのが『懲罰自転車』だった。このドキュメンタリー『懲罰自転車』の主人公は49歳の郵便配達員、永井晃彦さん。永井さんは非正規職員だが、郵便配達の仕事が大好きで10数年働いているベテランだ。
 そんな彼に2025年夏に事件が起きた。仕事中にスタンドが甘くバイクを倒してしまい、近くの乗用車にぶつかった。しかし乗用車には傷もなかったので穏便に収まったはずだった。ところが会社は永井さんに対し、罰として2週間の自転車での業務を命令した。真夏の炎天下のなか35キロの荷物を積んで自転車を漕がされた。「これ、パワハラじゃない? おかしくないか? 間違ってないか?」。永井さんは懲罰自転車の「刑期」を終えたあと、渋谷の労働局へ通報した。
 ほんのちょっとしたミスを捉えて罰を科す郵政当局。公共を投げ捨て民営化路線を走った結果が、モノ言えぬ職場支配なのか。そんななかで「おかしいことはおかしい」とたった一人で決起した永井さん。NHKが全国ニュースでこの問題を取り上げると、郵政当局に激震が走り、20数年続いていた悪しき「懲罰自転車」はあっさり中止になった。
 一人の勇気が職場を変えた!番組では、そんな永井さんにじっくり話を伺いたい。

●パーソナリティー=しまひでひろ/ささきゆみ
●技術=まつばらあきら
●配信スタジオ=ビデプレス
●放送サイト https://www.labornetjp2.org/walking-radio/35/
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