イベント詳細

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 トランプ2.0政権が登場して、世界はトランプに振り回され続けてきた。
 戦後の世界秩序を支える国際協調主義(国連、NATOなど)と自由貿易主義は破壊され、大国間の取り引きと「力による平和」、「ドンロー主義」(米中の勢力圏構築による世界の分割支配)、高関税による囲い込みと分断にとって代わられた。
 また、トランプは独裁的手法による統治に走り、移民の暴力的追放や大学の自治への介入を強行してきた。
 「王」として振る舞い「法はいらない」と広言するトランプの前に、欧州諸国や日本は膝を屈し追従してきた。
 しかし、人びとは沈黙と服従を破りはじめた。
 ICEの暴力に対して激しく抵抗し、700万人が「NO KINGS」の行動に立ち上がり、ニューヨークでは民主社会主義者のマムダニが市長に当選した。
 また、トランプの切り札の関税政策が司法によって違法とされた。
 フランスやドイツの首脳は、相次いで中国を訪問しはじめている。
 そして、カナダのカーニー首相は「ルールにもとづく国際秩序の物語」が虚構と化した現実を直視し、ミドルパワーの結束を呼びかけた。
 ブラジルなどグローバルサウスとミドルパワーが、連携できるのか。
 グローバル化と反グローバル化の対立、米中の対立を超える道は何か。
 日本だけが米国に依存・従属する危うい道を歩んでいるいま、トランプ2.0に代わる世界のあり方を構想したい。

「座標塾」第22期第5回「トランプ2.0後の世界はどう変わったか」
講 師:平川均さん(名古屋大学名誉教授、国際経済・グローバルサウス)
日 時:11月20日(金)18:30~21:00
形 式:会場&オンライン(Zoom)
会 場:文京区民センター
参加費:1000円(テオリア会員500円)
連絡先:研究所テオリア
 東京都北区田端1-23-11-201
 TEL・FAX 03-6273-7233
 email@theoria.info

平川均(ひらかわ・ひとし)さん
 経済学者。
 名古屋大学名誉教授。
 著書に『一帯一路の政治経済学』(共著、文眞堂)『中国経済入門(第4版)』(共著、日本評論社)『新・アジア経済論』(共著、文真堂)『転換期のアジア資本主義』(共著、藤原書店)『東アジアの新産業集積-地域発展と競争・共生』(共著、学術出版会)『東アジア共同体を設計する』(共著、日本経済評論社)『岩波講座アジア・太平洋戦争7』(共著、岩波書店)『東アジアのグローバル化と地域統合』(共著、ミネルヴァ書房)ほか。

※要申込。会場受講(オンライン講演)申込11月19日まで。Zoom受講申込は11月13日まで。
 TEL・FAX・メール等(上記連絡先)でお申し込み下さい)
 Zoom受講は研究所テオリアの口座(下記)に参加費をお振込みください。
 参加費振込先:郵便振替 00180-5-567296 研究所テオリア