
<渡部秀清>
8月6日、「国旗等損壊罪」反対連絡会は、「国旗損壊罪」を無効化しよう総括と展望討論会を開いた。(参加者47名)
この中では、主催者側から
1,「国旗損壊罪」の問題点
2,「国旗損壊罪」で何が罰則の対象か(犯罪として該当する構成要件)
3,「国旗損壊罪」のねらい
4,「国旗等損壊罪」反対連絡会の活動の記録
5,今後の闘いに向けての視点(何を獲得したか)
6,今後の闘いに向けての視点(何がたりなかったか)
7,今後の活動に必要な視点
8,連絡会としての活動の方向性
9,行動提起
が、<1~6>、<7・8>、<9>と順繰りに提案され、
それぞれについて活発な討論が展開された。

<1~6>では、
特に今回は、若者たちとの連携・協力が進んだことが話題になった。
「国旗等損壊罪」反対連絡会の事務局にも大学生が参加、
7月11日には新宿駅での「旗より人権」のデモンストレーションを
若者たちの「平和フェスティバル」と共催し、230人の参加があった(写真)。
集会参加の大学生は、「若者とシニア」はそれぞれの経歴が異なるが、
それぞれの経験や持ち味を発揮、一緒に闘っていくことが重要だ」と述べた。
<7・8>では、
・「日の丸」が象徴するものは天皇制であり、
・憲法改悪反対の闘いと連動して、改めて戦後の民主主義を問い直すことが重要
・根津さんからの行動提起として、毎月国会前17日に、
「日の丸」に損壊罪を破棄せよなどの文字を書き、
年金生活者など逮捕されても困らない人々で行おう、という提案
・大衆的な闘いにするために「違憲訴訟に取り組もう」という提案
・政府は該当する事例・該当しない事例を出しているが全くバカバカしい。
萎縮しないで、パロディで徹底的に笑い飛ばそう。
・大きな運動にするため、「ファシズム反対!」「戦争反対!」
「高市ヤメロ!」 などのスローガンを掲げて、他の諸団体とも連帯して闘おう
などの意見が出された。
<9>では、
①「国旗損壊罪」を笑い飛ばせ!萎縮なんかしないぞ 8.10官邸前アクション
8月10日(月)19:30~ 首相官邸前 (地下鉄・国会議事堂前3番出口)
②違憲訴訟への取り組みが提案された。
②については、この集会に訴訟に取り組んでくださる3人の弁護士ら
(「国葬違憲訴訟」に取り組まれた)が参加され、訴状を準備中だと述べられた。
ということで、私たちは引き続き闘いを続け、
「国旗損壊罪」に対する違憲訴訟にも取り組むことになりました。
全国の皆さん、「国旗損壊罪」廃止を求める弁護士の皆さん。学者の皆さん、
マスコミの皆さん、芸術家の皆さん、芸能人の皆さん、スポーツ選手、作家の皆さん、
学生の皆さん、若い方、中年の方、シニアの方、
勤労市民の皆さん、年金者の皆さん、貧富の格差で苦しんでいる皆さん、
再び「日の丸」と「愛国心」を掲げ、日本をファシズムと戦争に
導こうとしている高市政権を倒すため、ともに闘いましょう。

