
<福原時夫>
今日(9/18)は、4月から川越駅と若葉駅で『戦争いらな!! 緊急アクションin川越(毎月19日)&in若葉(毎月18日)』に欠かさず各5回参加していた大事な日です。しかし、今日(9/18)の行動は、どちらに参加するか数日前から迷いました。新宿南口で金澤伶さん達学生&若者達主催の『不戦を誓おうアクション』に参加したい想いと『緊急アクションin若葉』に継続参加したい想いが錯綜しましたが、意を決して仕事が終わったら新宿南口に馳せ参じました。
最終的に決定づけたのは、FBの金澤伶さん達の Guest■ミニレクチャー柳原伸洋(ドイツ現代史・戦争と社会の研究)■スピーチ渡辺一枝(作家)■パフォーマンス松たぬら(ミュージシャン)の記事でした。その中のスピーチの渡辺一枝さんとは、5/16・5/17の原発止めよう秩父人主催の『福島第一原発20キロ圏内ツアー』で、ゲスト渡辺一枝さんと同行して作家椎名誠の奥さんである事を知り、又ツアー中、幾らか話をしました。もっと詳しく満州事変での体験談が聴きたいと参加しました。
また、金澤伶さんとは8/22・8/23のレイバーネット合宿での『若い世代の運動論』の講演&質疑がなければ、FBで流されていても気付かず参加出来なかっただろうと思います。人と人との繋がりの奇遇さ、不思議さ、面白さを痛感しました。『一期一会』の出会いは素晴らしいですが、『一度きりのすれ違い』で忘れていく関係も多くあります。
会場に30分位早く着いてスタッフの準備を見ていたら、香港ニュースの記者がインタビューをさせて下さいと言われ、10分位話しました。この集会は何で知りましたか? この集会に参加された想いは? と聞かれました。
知り合いの主催者のFBで知り、満州事変(柳条湖事件)から始まり、日華事変(盧溝橋事件)を経て日中戦争から太平洋戦争へ至る切っ掛けとなった、95年前の今日(1931.9.18)を忘れない為に参加しました。私の伯父三人は、中国で戦死しました。これまではどちらかと言えば、肉親の死を悼む【被害者意識】が強くありましたが、『中国帰還者連絡会(中帰連)』の会員になってからは、中国1000万人の方々を殺戮した事実を改めて考えるようになり、申し訳ないという【加害者意識】が強くなりました。その気持ちを若い人達と共有したくて参加しました、と話しました。

定刻19時半より、集会が始まりました。まず、主催者『新宿ペンライトアクション』と『平和と民主主義を求める(青と花と光のレジスタンス)』からの挨拶とイベント趣旨の話がありました。
■次に、東京女子大教授柳原伸洋さん(ドイツ現代史研究 戦争と社会の研究)のミニレクチャーがありました。
話の趣旨「1931年9月18日満州事変(柳条湖事件)を歴史的文脈に置くと、日本のこれまでの「戦争成功体験」としては ①1894年日清戦争 ②1905年日露戦争 ➂1910年韓国併合がありました。また、不安材料としては、1923年の関東大震災と1929年の世界恐慌がありました。
そして、1937年7月7日の日華事変(盧溝橋事件)、1941年12月8日の太平洋戦争(真珠湾攻撃)へと突き進み、大政翼賛会や多くの国民の間違った支持(無知蒙昧な熱狂)により、1945年8月15日の敗戦になりました。現在の状況の類似性に付いての警鐘がありました。
■続いて、作家の渡辺一枝さん(写真左)から「私は満州事変がなければ、この世に生まれていなかっただろう」から始まり、1914年に日本統治化の朝鮮で父が生まれ、私は1945年にハルピンで生まれてから、お父さんの死と加害者として中国を訪問された話をされました。

■更に、パフォーマンスとして松たぬらさんの唄と朗読がありました。
■主催者より、『不戦を誓おう、平和を守ろう~始まり、歴史に学ぼう、1931満州事変、1923関東ジェノサイド、百年経っても忘れない、~憲法9条改悪反対、軍拡反対、軍隊いらない~高市早苗は軍拡やめろ、小泉進次郎軍拡やめろ、高市政権さっさと退陣、小泉退陣!! 』のシュプレヒコールを200名で声高らかに叫びました。
■その後、司会からオープンマイクで発言したい方はどうぞ、という事でトップバッターで川越から参加した私が話しました。私のB級戦犯で巣鴨プリズンで29歳の若さで絞首刑になった福原勲伯父さんの話をさせて頂きました。(主催者YouTubeの1:31:30~1:37:49を参照ください)
時間がなくて最後の部分を端折りましたので最後の部分だけ書きます。
・・本当に【権力を持ってしても、人は人を殺す権利はない】のに、トランプ、プーチン、ネタニヤフそして高市早苗がその仲間入りをしかねない世の中になりつつあります。80年間戦争をして来なかった日本! 仮想敵国の防衛費に対抗して、予算をどんどん増やすのではなく、きちんと平和外交をして行き、隣国と仲良くして行きたいものだ! 戦争反対!高市退陣!を強く訴えて私の話を終わりにします。共に頑張りましょいう。
■オープンマイク2人目は、杉並区在住の70歳前後の男性がマイクを持たれました。その人は、杉並平和委員会 日中友好協会杉並支部の方で、「日本と中国平和につながるために」9/20にセシオン杉並で開催されるびらを配布されました。
内容(Ⅰ)「映像で紹介する【9.18歴史記念館】」内容(Ⅱ)「【再生の大地】の合唱演奏【中帰連】の方々のことを歌う合唱曲」内容(Ⅲ)「講演:15年戦争と民衆~支持と抵抗の経験史」について話されました。
■3人目は72歳男性です。満州事変は【戦争】なのに【事変】と言い換えていた。プーチンもウクライナ戦争を軍事行動だと言って4年半で双方200万人の犠牲者が出ている。ウクライナ支援は軍事参入とは違うと主張されていた。兎に角、国際社会の平和を求めて活動したいと言われていました。
■最後に、主催者側から3名の方が、活動報告をされて散会になりました。若い方々が率先して不戦、平和運動を継続的にされている姿を見て、頼もしく未来へ向かって共に頑張る決意をしました。なお、主催者がFBで2時間22分9秒と長いですが、全ての発言をYouTubeアップされていますので、時間と興味がある方はご覧になって下さい。


