6月19日の国会正門前、「改憲反対・戦争反対・高市やめろ」のペンライト行動は大きく盛り上がった。2万6千人が集まった。リズミカルなコールに合わせて人びとは、ペンライトを頭上に掲げ、声を上げた。妨害の右翼に対しては「帰れコール」で圧倒した。上空には取材のヘリが飛んでいる。国会前のうねりは、自民党もマスメディアも無視できない状況になっている。

 参加者は、創意工夫で思いを表現していた。クビからプラカードを2つぶら下げ、両手にペンライトをもっている人がいる。これぞ「全身表現者」である。手作りプラカードの言葉はますます豊かになっている。私がいいなと思ったのは、「サナエムリッス」「ナフサは必要 サナエは不要!」だった。またサムライ正義団は「日本の国民をなめたらいかんぜよ」と怒りの女将のイラストを掲げていた。

 またこんなのがあった。「欲しがります いつだって!〜おいしいごはん、安心、平和LOVE」。つくったのは「締切ギリギリ同人誌原稿の会」。戦時下のスローガン「欲しがりません 勝つまでは」を見事にひっくり返している。
 この日一番目立ったのは「9」をあしらった巨大な光もの(上段写真)。コールが始まると、一斉にスマホのカメラが「9」に向けられていた。また会場の入口近くでは、タブレットとライトを使って壁をスクリーン投影している女性がいた。「NO WAR 絶望しない」の文字が浮かび上がる。通行するデモ参加者は、目をこらして壁スクリーンを追った。

 国会正門前に集まったものすごい数の人、そのものすごい数の人が「一人ひとり表現」という形で声を上げている。これは「集会会場」ではなく「文化会場」ともいえる。間違いなく新しい「市民運動文化」が生まれているのだ。コールのフレーズはたくさんあるが、一番人びとの心を掴んでいるのは「主権者はわたしたち!」である。憲法を踏みにじって戦争する国に暴走する高市政権を、主権者は絶対に許さない。「改憲反対・戦争反対・高市やめろ」の運動は止まらない。(M)

<今後の予定>
●6月25日(木)18:30~
★今月は官邸前です!★
憲法9条改憲NO!ウィメンズアクション
場所:首相官邸前
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/性差別撤廃Project Team
●7月19日(日)15:30~
NO WAR!憲法変えるな!7・19国会正門前大行動
場所:国会正門前
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会